月刊FANATIC<灯>2025年11月号

販売情報

冊子情報

発行:2025年11月03日
テーマ:灯
サイズ:A5
フルカラー中綴じ冊子
ページ数:42P(本文のみ)
価格:1,500円(定期購読:1,200円)

月刊FANATIC(ファナティック) は、毎月ひとつのテーマをもとに、写真・イラスト・文章など多様な表現を集めたアートマガジンです。
展示会で作品を見るように、あるいはSNSをめぐるように──けれど、そのどちらでもない形で、表現と出会える場所をつくりたい。
だからこそ、FANATICは「本」というかたちを選びました。ページをめくると、知らない誰かの感性が静かに息づいています。

テーマ解説 

 灯、それは人が闇に抗うために生み出した、最も古く、そして最も静かな芸術の一つです。炎のゆらめきは単なる明かりではなく、心の奥に潜む原始の記憶を呼び覚まします。洞窟の松明から都市の街灯に至るまで、人は「灯」を通して空間を形づくり、時間に温度を与えてきました。
 芸術における「灯」は、物質的な光にとどまりません。画家はその輝きを絵具で掬い、写真家は光の瞬きを切り取り、詩人はその影の輪郭を言葉に封じ込めます。明暗のあわいにこそ、感情の起伏が宿るのです。光が強ければ影もまた濃くなるように、創作とは常に闇と対話しながら生まれる行為なのでしょう。
 現代の人工光が夜をも消し去ろうとする今、「灯」はむしろ希少なものになりつつあります。だからこそ、蝋燭の炎や窓辺の灯りに、私たちは温もりと懐かしさを感じるのかもしれません。そこには、過剰な照明では決して映し出せない“人の存在の輪郭”が、静かに浮かび上がっているのです。
 「灯」は、見る者と世界をつなぐ媒介であり、心の闇をそっと照らす詩でもあります。芸術とは、その小さな炎を絶やさぬように燃やし続ける営みなのかもしれません。

掲載作家一覧

01 空想紀行(P.01-04)X
02 渡邊野乃香(P.05-06)WEBご依頼窓口
03 夕飛(P.07-08)WEB
04 モリ・ロム(P.09-10)X
05 田中童夏(P.11-12)WEB
06 洗心堂(P.13-14)Instagram
07 ばろっこりぃ(P.15-16)WEBXInstagram
08 椿金魚(P.17-18)Instagram
09 ururi(P.19-20)instagramxfolio
10 狩々博士(P.21-22)X
11 花白もか(P.23-24)YoutubeX
12 彼方(P.25-26)Xnote
13 アルファ缶(P.27-28)X
14 夜崎梨人(P.29-32)X
15 COMSO(P.33-34)XX(運営)WEB
16 七日(P.35-37)WEBX

タイトルとURLをコピーしました